単クローン性増殖物(読み)たんくろーんせいぞうしょくぶつ

世界大百科事典(旧版)内の単クローン性増殖物の言及

【病変】より

…細胞分裂のさい,いずれか一方の細胞に遺伝子活性化の異常が起こり,増殖異常をきたし,腫瘍細胞となる。腫瘍は,1個の細胞の分裂増殖に基づくのであるから単クローン性増殖物といわれる。この点では,良性腫瘍でも悪性腫瘍でも変わらない。…

※「単クローン性増殖物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」