世界大百科事典(旧版)内の単旋律の言及
【モノフォニー】より
…古代ギリシア語のmonos(単一の)とphōnē(音)の合成語で,ポリフォニー,ホモフォニー,ヘテロフォニーなどの多声性の音楽に対して,純粋に単旋律の音楽,またはそのような様式を指す。古代ギリシアの音楽,中世の単旋律聖歌(グレゴリオ聖歌など)や世俗歌曲(トルバドゥール,トルベール,ミンネゼンガーの歌),ルネサンスのコラールやマイスタージンガーの音楽,各国の単旋律民謡などがこれに含まれる。…
※「単旋律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」