単積分定理(読み)たんせきぶんていり

世界大百科事典(旧版)内の単積分定理の言及

【フーリエ積分】より

…とくにf(x)が実数値ならば(2)は,となり,これは次の式とも同等である。(3),(4)をそれぞれフーリエの二重積分定理,単積分定理という。fが(-∞,∞)で2乗可積分のときは,任意のa>0に対して,tについて2乗可積分であって,なる2乗可積分関数F(t)が存在する。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」