単記投票主義(読み)たんきとうひょうしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の単記投票主義の言及

【投票】より

…したがって,投票権の行使を国民の権利としてみるとき,投票率を高めるために投票所へ有権者を強制的に連れだしたり,棄権の防止と称して正当な理由もなく棄権する者に対してなされる制裁は許されないことになる。(3)単記投票主義 1選挙区から選出される議員定数の大小にかかわらず,投票用紙に1人の候補者の氏名を記載せしめるものである。これに対し,1選挙区につき2人以上の候補者の氏名を投票用紙に記載する場合を連記投票と呼んでいる。…

※「単記投票主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む