単麻痺(読み)たんまひ

改訂新版 世界大百科事典 「単麻痺」の意味・わかりやすい解説

単麻痺 (たんまひ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の単麻痺の言及

【運動麻痺】より


[体幹と体肢の麻痺]
 体幹・体肢の麻痺は,侵される筋肉の分布により,さらにいくつかに分類される。 単麻痺monoplegiaは一つの体肢,またはその一部の筋肉のみが運動麻痺に陥ったものであり,大脳皮質運動野の病変によるものと,末梢神経または神経根の損傷によるものが多い。大脳皮質病変によって生ずる単麻痺は,病変部位に対応して病変と反対側の上肢のみ,または下肢のみを侵し,痙性麻痺の形をとるのが普通である。…

※「単麻痺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android