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運動麻痺 ウンドウマヒ

デジタル大辞泉の解説

うんどう‐まひ【運動麻×痺】

神経や筋の機能が損なわれて、意志的に筋肉を動かせなくなった状態

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

うんどうまひ【運動麻痺 motor paralysis】

自らの意志によって収縮させることのできる横紋筋は一般に骨格筋と呼ばれるが,この骨格筋を随意的に収縮させることができなくなった状態が運動麻痺である。すべての骨格筋の収縮は脳幹の脳神経運動核および脊髄前角にある下位運動ニューロンの興奮によって営まれ,これらの下位運動ニューロンには,大脳皮質運動野にあるベッツ巨大錐体細胞すなわち上位運動ニューロンからの支配が及んでいる。つまり,われわれの随意的運動は,この大脳皮質運動野にある上位運動ニューロン,その支配を受ける脳幹と脊髄の下位運動ニューロン,そしてその指令により最終的な収縮を営む骨格筋という3段階の構造が協調して作用することによって初めて実現されるのである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

うんどうまひ【運動麻痺】

筋肉を意識的に動かすことができなくなる症状。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の運動麻痺の言及

【運動障害】より

…手足や体幹,顔,眼球,のど,首などの随意的な運動がうまく行えなくなった状態をいう。
[末梢性運動麻痺]
 随意的な運動を営む最終的な効果器官は随意筋,すなわち骨格筋であるが,その収縮は脊髄や脳幹にある運動ニューロンとそれから出る軸索によって支配されている。そこで,この運動ニューロンとそれによって作動する骨格筋からなる単位を最終共通経路final common path wayという。…

※「運動麻痺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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