卜甲(読み)ぼっこう

世界大百科事典(旧版)内の卜甲の言及

【卜骨】より

…獣骨を用いる占いを骨卜といい,その骨を卜骨とよぶ。亀の甲を用いるときは亀卜といい,その甲は卜甲である。羊,ヤギなど家畜の骨の形や色などで占う法は,西アジア,北アフリカ,ヨーロッパにおいて,また,羊,鹿などの骨を火で熱してひびの入り方で占う法は,東ヨーロッパ,北・中央アジア,北アメリカでそれぞれ古記録に記され,民族例としても知られている。…

※「卜甲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む