精選版 日本国語大辞典 「占置」の意味・読み・例文・類語
しめ‐お・く【占置】
うら‐おき【占置】
〘名〙 =うらないしゃ(占者)〔書言字考節用集(1717)〕
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…中世・近世に民間で活躍した下層の占師。うらやさん,占置(うらおき),見通(みとおし)などともいう。声聞師(しようもじ),博士(はかせ)などと同類の占師で,法師または山伏の姿をし,街頭に出て〈うらやさん〉などと唱えながら顧客を得,算木を用いて陰陽道系の占いを行った。…
※「占置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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