世界大百科事典(旧版)内の卵管膨大部妊娠の言及
【子宮外妊娠】より
…受精卵が卵管,卵巣,腹膜など,子宮腔以外の部位に着床して発育すること。全妊娠の0.3~0.7%にみられ,着床する部位によって,卵管妊娠,間質部妊娠,腹膜妊娠,卵巣妊娠などに分類される。卵管妊娠はさらに膨大部妊娠,卵管狭部妊娠に分けられ,膨大部妊娠の頻度が最も高く,次いで卵管狭部,間質部,腹膜,卵巣の順となる。
[子宮外妊娠の原因となりたち]
子宮外妊娠のうち,最も多い卵管妊娠を中心に原因となりたちについて解説する。…
※「卵管膨大部妊娠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」