原初イベリア語(読み)げんしょいべりあご

世界大百科事典(旧版)内の原初イベリア語の言及

【スペイン語】より


[歴史]
 ローマ人侵入以前のイベリア半島の状態がどんなであったか,またどんな言語が話されていたかについては,ほとんど知られていない。しかしどうやら複数の非インド・ヨーロッパ語系の言語が話されていたことだけはわかっており,これらを一括・総称して〈原初イベリア語〉(イベリア語)と呼んでいる。この原初イベリア語のなごりが,現在バスク地方で話されるバスク語であるともいわれる。…

※「原初イベリア語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む