原刺激(読み)げんしげき

世界大百科事典(旧版)内の原刺激の言及

【色】より

…このように色だけが等しくなることをメタメリックマッチ,あるいは条件等色と呼んでいる。また(R),(G),(B)の三つの色を原刺激と名付けている。
[加法混色と減法混色]
 ここで原刺激を重ね合わせるということについて説明しておかなければならない。…

【原色】より

…しかし測色学では原色という用語はなく,したがってこれは日常の俗称ということになる。測色学にこれに近い意味のものをさがすとそれは原刺激である。例えば互いに異なった色フィルターをつけた3台のプロジェクターを使って3色の光をスクリーン上に重ね,それぞれの強さを加減すると種々な色が再現される。…

※「原刺激」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む