原子力法(読み)げんしりょくほう

世界大百科事典(旧版)内の原子力法の言及

【原子力発電】より

…アイゼンハワー大統領が国連で原子力平和利用の呼びかけの演説を行ったのもこの年であった。翌54年には原子力法で民間による原子力平和利用が保障され,議会も1億9900万ドルの予算を承認して,上記計画が動き出すこととなった。5炉型としてはPWR,ナトリウム冷却黒鉛減速実験炉(SRE),均質実験炉(HRE‐2),高速炉(EBR‐2),沸騰軽水実験炉(EBWR)がそれぞれ採択され,57年までには4炉が運転開始し,残るEBR‐2も63年には運転開始した。…

※「原子力法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android