原子核研究史(読み)げんしかくけんきゅうし

世界大百科事典(旧版)内の原子核研究史の言及

【原子核】より

…原子の中心にあって正の電荷をもつ小さなかたまり。原子の質量の大部分を担っている。生物学における細胞の核などと混同するおそれのない場合には単に核nucleusと呼ばれることもあり,原子核に関する用語には核力,核子など核を接頭語とするものが多い。原子核の電荷は,電子の電荷の絶対値をe,原子番号をZとしてeZで与えられる。質量は近似的に水素原子の質量の整数倍で,この整数Aを質量数と呼ぶ。原子番号が同じでも質量数の異なる原子核(同位体)が存在するので,原子核を表すのには,通常,元素記号Xの左上に質量数Aを,左下に原子番号Zをつけ,Xのような記号が用いられ,例えば原子番号6の炭素の原子核で質量数12のものはCと表される。…

※「原子核研究史」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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