原子炉衛星(読み)ゲンシロエイセイ

デジタル大辞泉 「原子炉衛星」の意味・読み・例文・類語

げんしろ‐えいせい〔‐ヱイセイ〕【原子炉衛星】

小型の原子炉動力装置として積んでいる人工衛星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の原子炉衛星の言及

【原子力衛星】より

…原子力を動力源とする人工衛星で,原子炉を搭載したいわゆる原子炉衛星と,放射性同位体(RI)を搭載したものとの2種類がある。原子炉衛星の場合,原子炉燃料の核分裂による熱は,液体金属を作動流体とする蒸気タービンサイクル,あるいは熱電直接変換機thermo‐electric converter(略称TEC)によって電力に変えられる。…

※「原子炉衛星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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