原死因(読み)げんしいん

世界大百科事典(旧版)内の原死因の言及

【死因】より

…いずれにせよ,死因として掲げられるためには,明確な医学的因果関係がなりたつことが必要である。このように死因は,必ずしも一つに限定されるものとは限らず,しばしば複数にまたがることがあるが,その場合,最も基礎となり死に至るきっかけとなった死因(たとえば,前立腺肥大症で尿閉を起こし尿毒症で死亡した場合の,前立腺肥大症)を原死因という。一般に,死因統計などは,この原死因を集計して作成する。…

※「原死因」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む