原田きぬ(読み)はらだきぬ

世界大百科事典(旧版)内の原田きぬの言及

【夜嵐お絹】より

…講談の演目。1872年(明治5)2月20日,小塚原の刑場で8代目首斬朝右衛門により処刑される前に,〈夜嵐のさめて跡なし花の夢〉と辞世をよんだことから,〈夜嵐〉の異名をとった毒婦原田きぬの生涯を描いたもの。1844年(弘化1),番町のある旗本の御用人原田某が,妻の死後女中に生ませたのがきぬだと伝えられているが,異説も多い。…

※「原田きぬ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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