原虫感染(読み)げんちゅうかんせん

世界大百科事典(旧版)内の原虫感染の言及

【蠕虫】より

…また,ある宿主の中では変態や発育を行わずに経過し,終宿主への感染源となる場合があり,このような宿主を待機宿主という。 蠕虫感染を原虫感染と比較すると,蠕虫の場合には虫卵や幼虫は多数固有宿主内で産出されるが,寄生した成虫の虫体自体が分裂増殖することはないのに対し,原虫は宿主体内で分裂増殖する。また,末梢血の好酸球増加,IgE抗体の産生なども,原虫感染ではみられないが,蠕虫感染ではしばしば認められる。…

※「原虫感染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む