世界大百科事典(旧版)内の双口消火栓の言及
【消火栓】より
…消火に必要な水量は火災の規模により異なるが,消火栓1口当り毎分1m3は最小限必要である。そのため単口消火栓(消防ポンプ車1台に接続してホース2本で放水可能)を設けるには直径15cm以上の水道管を,また双口消火栓(2台に接続可能)には直径30cm以上の水道管を必要とする。さらに水道管は開栓した消火栓に多方向から水が集中して供給できるよう市街地内に網目状に配管される。…
※「双口消火栓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」