世界大百科事典(旧版)内の反動段の言及
【蒸気タービン】より
… 蒸気タービンは多くの場合発電機の駆動に用いられ,発電機の回転数は日本では3000rpmか3600rpmに決まっている。衝動タービンで構成された段を衝動段,反動タービンで構成された段を反動段と呼び,同一回転数かつ同一径という条件のもとで比べれば,衝動段のほうが反動段より大きい圧力差を1段で消化することができる。したがって同一出力でも衝動段を用いた衝動タービンのほうが小型にできる。…
※「反動段」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」