《反時代的考察》(読み)はんじだいてきこうさつ

世界大百科事典(旧版)内の《反時代的考察》の言及

【ニーチェ】より

…だがこのようなもくろみは当然のことながら既成の学界の厳しい反発を招き,ニーチェは事実上アカデミズムから追放されてしまった。
[《反時代的考察》とワーグナーとの訣別]
 この世間の無理解という経験を受けて,ニーチェは1873年から76年にかけて四つの《反時代的考察》と題した論文を出版する。第1論文《ダーフィト・シュトラウス,告白者にして著述家》(1873)では,普仏戦争の勝利がそのままドイツ文化の勝利であると思い込んだ市民層の代弁者D.シュトラウスのうちに〈教養俗物〉の典型を見た鋭い批判がなされており,《生に対する歴史の利害》と題した第2論文(1874)では,事実を詮索するだけで思想を欠いた歴史主義が病気として診断されている。…

※「《反時代的考察》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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