反極性結晶(読み)はんきょくせいけっしょう

世界大百科事典(旧版)内の反極性結晶の言及

【誘電体】より

…強誘電相転移の高温相では,誘電率はNaClのような常誘電体とはまったく異なり,したがって,常誘電相ではなく,パラ誘電相と呼ばれる。(3)反強誘電体 結晶が二つの互いに等しい副格子からなり,その副格子が互いに逆向きの極性をもつとき,この結晶を反極性結晶という。反極性結晶は自発分極をもたないが,外部電場がある一定の値を超えると自発分極が誘起されるものがある。…

※「反極性結晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む