世界大百科事典(旧版)内の反組合的契約の言及
【黄犬契約】より
…黄犬契約は,1920年代のアメリカにおいて,労働組合の組織化を妨害する手段として頻繁に利用された。このような契約は,もっぱら使用者の利益のみに奉仕するので,組合はこれを黄犬(yellow dog=負犬の意味)契約,もしくは反組合的(anti‐union)契約と称したといわれる。不当労働行為【道幸 哲也】。…
※「反組合的契約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」