世界大百科事典(旧版)内の収支相等の原則の言及
【生命保険】より
…この法則にのっとって統計的に計算された死亡率などが生命保険料算定の基礎となる。(2)収支相等の原則 個々の契約者が支出する保険料の総額が,事故発生によって1件ごとに支払われる保険金の総額と等しくなるように計算されること。(3)契約者平等待遇の原理 保険契約の団体性に照らして,保険契約者は平等の待遇を受けるべきであるという原理で,保険者はこの原理にもとづいて契約者全員を経済的に平等に扱わなければならない。…
※「収支相等の原則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」