取鍋脱ガス法(読み)とりなべだつがすほう

世界大百科事典(旧版)内の取鍋脱ガス法の言及

【真空鋳造】より

…溶融金属を真空処理することは,ガスの分圧Pを小さくすることなので,溶融金属に溶解するガス量Wが減少して脱ガスが達成される。溶融金属の真空脱ガス法vacuum degassing processには,出鋼取鍋(とりなべ)を真空容器に入れて排ガスし,2~20mmHgに保持してから鋳造する取鍋脱ガス法,真空容器内(1~10mmHg)に設置した取鍋または鋳型に溶融金属を細かい液滴として注入する真空流滴脱ガス法,溶融金属を取鍋と真空容器との間を循環させる真空循環脱ガス法,真空容器に取鍋中の溶融金属を吸い上げることを繰り返す真空吸上げ脱ガス法などがある(図)。小重量の鋳塊または鋳物は,真空容器内で溶解,鋳造が行われる。…

※「取鍋脱ガス法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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