受動的肺鬱血(読み)じゅどうてきはいうっけつ

世界大百科事典(旧版)内の受動的肺鬱血の言及

【肺鬱血】より

…肺循環系に鬱血を生じた状態,つまり肺内血管内の血液量が増加している状態をいう。肺血液量の増加は,肺に流入する血液量の増加する場合(能動的肺鬱血)と,肺からの血液流出が制限される場合(受動的肺鬱血)とがある。能動的肺鬱血は,貧血や甲状腺機能亢進症,左右短絡血流などでみられ,肺毛細血管圧の上昇はわずかで,重症になることはない。…

※「受動的肺鬱血」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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