受職人(読み)じゅしょくにん

世界大百科事典(旧版)内の受職人の言及

【日朝貿易】より

…そこで足利氏は,しばしば五山の僧を朝鮮に派遣し,朝鮮からは足利義政時代までに数回の通信使(朝鮮通信使)来日があり,両国の友好を深めていった。また管領や鎮西探題,中国の大内氏,九州の少弐・大友・菊池・島津の諸氏,対馬島の宗氏,その他各地方の豪族や倭寇の首領等で,朝鮮から官職を与えられた者(受職人(じゆしよくにん))などに至るまで独自に使者を派遣し,朝鮮との交流を行った。朝鮮では,これら日本からの使者を客倭と称し,単独に貿易だけを目的とする者(商倭,または興利倭人)と区別して取り扱い,米,豆などの食糧贈給に応じたり,格によっては上京を許して厚く接待するなどの優遇策をとった。…

※「受職人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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