世界大百科事典(旧版)内の受託経営者の言及
【所有と経営の分離】より
…また,経営能力さえあれば少額株主であっても,あるいは株式を保有していなくても専門経営者として株主から委託されて経営を支配することができるのである。通常の取締役会が受託経営者と呼ばれるのは,このためである。この点について,A.A.バーリとG.C.ミーンズの研究(《近代株式会社と私有財産》1932)が有名である(〈経営・経営管理〉の項参照)。…
※「受託経営者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」