世界大百科事典(旧版)内の受難図の言及
【受難】より
…磔刑の日とされる,その週の金曜日を〈聖金曜日(受難日)Good Friday〉として記念し,典礼を行う。
[受難図]
受難の苦しみを追体験することは信仰の基礎であるため,受難のありさまは古くから美術の重要な主題となった。《ブレシアの聖遺物箱》(4世紀後半)の浮彫装飾には,旧約・新約の諸場面とともにいくつかの受難場面が見られる。…
※「受難図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」