叡山三門跡(読み)えいざんさんもんぜき

世界大百科事典(旧版)内の叡山三門跡の言及

【門跡】より

…中世以降,門跡は寺格化し,特定の大寺の長を独占するようになった。延暦寺座主(ざす)は叡山三門跡と呼ばれた梶井円融院(現,三千院)と粟田口青蓮(しようれん)院と大仏妙法院の門跡が,また園城(おんじよう)寺(三井寺)の長吏は三井三門跡の京都聖護(しようご)院と岩倉実相院と大津円満院の門跡が,興福寺別当は大乗院と一乗院の門跡が交替で就任したのがその例である。 江戸時代になると,幕府は多くの門跡寺院をそのときどきの住持の族姓によって,次のように制度化した。…

※「叡山三門跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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