…尊は哀れに思い,策を巡らして大蛇を酒に酔わせて退治した。そのとき,尾から出たのが叢雲剣(むらくものつるぎ)で,それを天照大神に奉ったが,のちに天孫がこの国に下ったときに,宝鏡に添えて渡された(〈中音〉)。その後,日本武(やまとたける)尊が駿河に下ったとき,叛徒が野に火を放ったが,叢雲剣で周囲の草を薙ぎ払ったところ,火は逆のほうに燃えて敵が滅びたので,それ以来草薙剣と名を改めた。…
※「叢雲剣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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