《口承文芸史考》(読み)こうしょうぶんげいしこう

世界大百科事典(旧版)内の《口承文芸史考》の言及

【口承文芸】より

…文字で書かれた一巻のテキストがありそれをもっぱら目で読むという形で享受する普通の文芸作品に対し,口伝えに歌いつがれ語りつがれてきた文芸を口承文芸と呼ぶ。フランス語のla littérature oraleにもとづき日本で口承文芸なる新語を初めて使ったのは柳田国男《口承文芸史考》(1947)だが,この著者もいうとおりそこには一種ほろにがい自家撞着がふくまれている。文芸とは本来,文字でもって作られ文字で書かれたものの名であったからだ。…

※「《口承文芸史考》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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