口針(読み)こうしん

世界大百科事典(旧版)内の口針の言及

【センチュウ(線虫)】より

…体液で満たされている管状の擬体腔内に消化器官,生殖器官,神経などがあり,皮膚呼吸をしている。動物寄生性や捕食性の種類は口唇部に吸盤状やフック状突起,歯などをもつものが多いが,植物寄生性センチュウは口針(こうしん)と呼ばれる注射針状の器官をもっている。 植物寄生性センチュウには農林業上重要な種類が数百種含まれ,そのほとんどは生活史の一部または全部を土壌中で過ごす。…

※「口針」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む