古代イラン語(読み)こだいいらんご

世界大百科事典(旧版)内の古代イラン語の言及

【イラン語派】より

…インド・ヨーロッパ語族の一語派で,その最古層ではインド語派にきわめて近く,インド・イラン語派Indo‐Iranianとして未分化の一時期をもったことを想定させる。独立の語派としての歴史は,古代イラン語,中期イラン語,近代イラン語の3期に分けられる。(1)古代イラン語として知られているのは,ゾロアスター教の聖典アベスターの言語,およびアケメネス朝ペルシアの楔形文字碑文を記した古代ペルシア語である。…

※「古代イラン語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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