古栽培民(読み)こさいばいみん

世界大百科事典(旧版)内の古栽培民の言及

【神話】より

…つまり人間の文化は,どれもがあらゆる局面でその生み出した神話を反映しており,全体が神話の表現にほかならぬので,その中で行われる,他の文化に属する者の目には大部分が〈異様〉で〈無意味〉に見える制度や習俗が,なぜ〈不可避〉かということも,それに〈必然〉の意味を付与している神話に照らして見て,はじめて理解されるのである。
[古栽培民の神話]
 それぞれの文化が生む神話の体系は,その文化に特有のものであり,世界中の神話の内容はそれゆえ,当然きわめて多種多様である。日本をはじめ,ギリシア,ゲルマン,エジプト,メソポタミア,インドその他,われわれに比較的なじみが深い多くの古代文化では,神話の主人公は言うまでもなく,太古にその活動によって世界と人類を発生させ,人間の生き方と運命を定めたうえで,現在も天上などに住み世界を支配し続けると信じられている,不死の神々である。…

※「古栽培民」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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