世界大百科事典(旧版)内の古河商事の言及
【古河財閥】より
…とくに第1次大戦のブーム期に,かねてから計画していた金融業への進出を果たし,東京古河銀行を設立(1917。22年古河銀行と改称)したのをはじめ,合名会社の組織改革を実施して3分し,持株会社である古河合名(資本金2000万円)のもとに,古河鉱業(同2000万円),古河商事(同1000万円)の2社を設立した。このとき古河家傘下の事業は直系4社,傍系11社を数え,資本金総額は約2億5000万円に達し,三井,三菱,住友に続く,第2グループの財閥に位置していた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」