《古琉球》(読み)こりゅうきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《古琉球》の言及

【伊波普猷】より

…これら諸分野の研究を通じて,沖縄という地域の文化的特質を総合的に明らかにしようとしたのが,伊波の学問の特徴である。1911年に出版された《古琉球》は,柳田国男,折口信夫など本土の研究者が沖縄文化に注目する端緒をつくり,やがて,沖縄研究が日本民俗学の形成に深くかかわっていくことになる。伊波普猷の沖縄学の思想的影響は大きく,学問の分野にとどまらず,現代沖縄のさまざまな活動にも影を投げている。…

※「《古琉球》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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