《句餞別》(読み)くせんべつ

世界大百科事典(旧版)内の《句餞別》の言及

【祇徳】より

…祇空門の為邦,莎鶏(祇明),魚貫(心祇)とともに,〈四時観(しじかん)〉の一派といわれる。1744年に《句餞別》を翻刻刊行している。これは,芭蕉が1687年(貞享4)10月末〈笈の小文〉の旅に出る際に,知友・門弟から贈られた餞別の詩歌・発句の類を収めたものである。…

※「《句餞別》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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