世界大百科事典(旧版)内の可約多項式の言及
【既約】より
…数学用語。あるものがより単純なものに帰着する場合,またはより単純なものに分解する場合に可約であるといい,そうでないとき既約であるという。具体的には対象ごとに述べる必要がある。(1)分数において,分母分子が共通の約数を含まないとき既約分数という。(2)群の行列表現においてそれが低次の表現を含まないときに,その表現は既約であるという。(3)代数多様体が真部分多様体有限個の和に表せないとき,既約代数多様体という。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」