可逆性の背理(読み)かぎゃくせいのはいり

世界大百科事典(旧版)内の可逆性の背理の言及

【統計力学】より

… なお,H定理に対しては1876年,ボルツマンの同僚のJ.ロシュミットは,ある瞬間に全分子の速度を逆転させると全事象の経過は逆行するはずであるから,H関数が減少する一方であることは力学法則だけからは結論できぬとの注意を与えている。これを可逆性の背理と呼ぶ。日常見られる現象を逆行させると,河川の逆流その他奇異なことになるが,当時唯物論者が似たような主張をしていたという。…

※「可逆性の背理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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