世界大百科事典(旧版)内の台付き十字の言及
【十字】より
…西欧では主としてラテン十字が使われてきたが,十字架上のキリスト像が普及したのは,17世紀以降である。ラテン十字の変形としては,横の線が2本のロレーヌ十字,下に台の付いた台付き十字などがある。(4)正十字の線の末端が曲がっている鉤十字,またはギリシア文字のガンマが四つ組んだ形なので,ガンマテ十字,ガンマディオンgammadionとよばれるもの。…
※「台付き十字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」