台杉丸太(読み)だいすぎまるた

世界大百科事典(旧版)内の台杉丸太の言及

【北山杉】より

…京都市北山地方の民間で生産される特殊な杉材。室町時代から北山磨丸太(みがきまるた)の名で知られ,台杉丸太とも北山丸太とも称された。京都に近接する北山地方の杉植伐林業は1000年以上の歴史をもつといわれるが,台杉林業,すなわち1本の杉台木(台杉=株木)から数本の通直な幹を育て,下から順次枝を払って節をなくし,目的に合ったものから抜き伐り,磨いて利用する〈磨丸太〉の技法は,応永年間(1394‐1428)に始まると伝えられる。…

※「台杉丸太」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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