世界大百科事典(旧版)内の台湾商務印書館の言及
【商務印書館】より
…民国期を通じての活動は中国出版界に大きな比重を占めたが,その出版物は概して保守的な傾向が強かった。日本敗戦後王雲五は蔣介石とともに台湾にわたり〈台湾商務印書館〉として継続し,大陸に残った方も同名のまま継続,中華人民共和国成立後はおもに海外社会科学書および工具書の出版を行い,国家出版局直属出版社の一つである。【中島 長文】。…
※「台湾商務印書館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」