世界大百科事典(旧版)内の台高山脈の言及
【大台ヶ原山】より
…三重県と奈良県の県境をなす南北方向の台高山脈の南部にある山。紀ノ川上流の吉野川,熊野川支流の北山川,宮川の源流にあたる。…
【紀伊山地】より
…曲隆の運動軸は六甲変動の南北方向の軸と平行するものと思われる。紀伊山地を地形区分すると,脊梁山脈の大峰山脈を中央に,東の台高山脈,西の伯母子(おばこ)山地が南北方向に平行に並び,その南に果無(はてなし)山脈が東西にひろがる。大峰山脈は石英斑岩などの火成岩類の分布に沿って,八剣山,大峰山(主峰山上ヶ岳,1719m),仏生嶽(ぶつしようがたけ)(1805m),大普賢岳,弥山(みせん),釈迦ヶ岳など標高1700~1900mの高く険しい峰が連なる。…
※「台高山脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」