右巻き(読み)みぎまき

世界大百科事典(旧版)内の右巻きの言及

【右と左】より

… 同一平面上の回転運動の半径が一定の比率で増加すれば渦巻線のらせんspiralになり,回転しながら円柱のまわりを昇っていけば,コイル状のらせんhelixとなる。これらについても右巻き,左巻きが問題にされる。地球上では大気や海洋中にさまざまのがみられるが,その左右性は多かれ少なかれ地球の自転の方向に影響されるが,とくに低気圧の渦の場合にはコリオリの力を受けて北半球では左回り,南半球では右回りとなる。…

※「右巻き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む