右扶風(読み)ゆうふふう

世界大百科事典(旧版)内の右扶風の言及

【三輔】より

…中国の前漢時代,都の長安を中心に設けられた3行政区画の総称。武帝の前104年に制定され,長安を含んだ東部を京兆尹(けいちよういん),北部を左馮翊(さひようよく),西部を右扶風(ゆうふふう)と称し,長官はみな長安城中に駐在した。これと並んで京輔・左輔・右輔都尉をおき,三輔都尉と称して警察事務を分担させた。…

※「右扶風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android