合成てぐす(読み)ごうせいてぐす

世界大百科事典(旧版)内の合成てぐすの言及

【釣り】より


[釣糸]
 昔はカイコの幼虫の体内からとった繊維を精製したてぐす(天蚕糸)が使われた。その後,セルロースを酸で処理した人造てぐすができ,第2次大戦後は一般にナイロン糸と呼ばれる合成てぐすが普及しているが,伸びの少ないポリエステル系の糸もあり,船釣用として使われる。 糸の太さは,欧米ではポンドまたはkgで表し,静荷重をかけて何ポンド(kg)で切れるかを示している。…

※「合成てぐす」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む