合成てぐす(読み)ごうせいてぐす

世界大百科事典(旧版)内の合成てぐすの言及

【釣り】より


[釣糸]
 昔はカイコの幼虫の体内からとった繊維を精製したてぐす(天蚕糸)が使われた。その後,セルロースを酸で処理した人造てぐすができ,第2次大戦後は一般にナイロン糸と呼ばれる合成てぐすが普及しているが,伸びの少ないポリエステル系の糸もあり,船釣用として使われる。 糸の太さは,欧米ではポンドまたはkgで表し,静荷重をかけて何ポンド(kg)で切れるかを示している。…

※「合成てぐす」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む