合成エストロゲン(読み)ごうせいえすとろげん

世界大百科事典(旧版)内の合成エストロゲンの言及

【エストロゲン】より

…エストロゲンとして共通の作用のほか,思春期や閉経前期の月経周期の支配に大きな役割を果たし,にきびの発現,長管骨の骨端線部への作用,水分と食塩の保留作用もある。製剤としては,閉経期の諸障害,月経困難,機能性子宮出血,卵巣機能障害,骨多孔症や乳汁分泌抑制などの治療に用いられるが,より活性が大きく,体内で非活性化されにくいエチニルエストラジオールやジエチルスチルベスチロールなどの合成エストロゲンが用いられる。エストロンの生成は,FSH(卵胞刺激ホルモン)に支配され,環状AMP(アデノシン‐1‐リン酸)が関与する。…

※「合成エストロゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む