世界大百科事典(旧版)内の合成桁の言及
【橋】より
…鋼床板は鋼板を縦横の補剛材で補強して大きな荷重に耐えられるようにしたもので,鋼板の上にはアスファルト舗装をする。橋床を主桁の一部に兼用させることも多く,鋼桁と鉄筋コンクリート床版を一体にしたものを合成桁と呼ぶ。鉄道橋では,以前は軌道まくら木を主桁や縦桁で直接支える開床式がほとんどであったが,騒音の問題や軌道構造の変化に伴い,近年は鉄筋コンクリートスラブを用いた閉床式が増えている。…
※「合成桁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」