合理的期待仮説(読み)ごうりてききたいかせつ

大辞林 第三版の解説

ごうりてききたいかせつ【合理的期待仮説】

経済学で、人々があらゆる情報を効率よく利用して合理的な期待形成を行えば、それは平均的には正しいものとなり、誤った事態は生じないという理論仮説。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の合理的期待仮説の言及

【合理的期待形成仮説】より

…経済理論に関する一つの考え方で,1970年代に入ってから,とくにアメリカの諸大学で大きな影響力をもつようになってきた。合理的期待仮説ともいう。近代経済学の基礎には,市場経済を構成する個別的な経済主体(個人)が,さまざまな制約条件のもとで,利用しうる限りの資源と情報とをできるだけ有効に使って,みずからにとって最も望ましい結果をもたらすような行動を選択するという前提が置かれている。…

※「合理的期待仮説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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