世界大百科事典(旧版)内の《合衆国憲法の経済的解釈》の言及
【ビアード】より
…オックスフォード大学留学後コロンビア大学大学院に学び博士号を得,同大学で教職についたが,のち1917年学問の自由の問題と関連して辞職する。1913年《合衆国憲法の経済的解釈》を刊行,憲法制定者たちの経済的利害関係を分析し,毀誉褒貶(きよほうへん)の的となった。その続編にあたるいくつかの著書を発表した後,27年《アメリカ文明の興隆》を刊行,同書はアメリカ史の流れを保守と革新との対立としてとらえ,教科書として広く使用され,アメリカ史を学ぶ者の必読書となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」